わたしは現在29歳の女性です。今は専業主婦をしていますが、結婚するまで看護師として働いていました。これは、わたしが22歳のときの話です。

国家試験に合格して専門学校を卒業し、幼いときからの夢だった看護師の資格を取得することができたわたしは、栃木県にある実家を出て東京で初めての一人暮らしを始めました。

ずっと憧れていた東京に住むことができ、そして看護師という職業に就くことができたことで気持ちはとても浮かれていました。

そして初任給を手にしたわたしは、迷うことなくその大金をもって都内のデパートに出かけ、そして今まで手が届かなかった値段の服や小物を買い漁りました。当時のわたしは本当に無知で馬鹿で、そのお給料で家賃や光熱費を払わなければならないこともわからず、ただ自分の欲しいものに初任給をすべて費やしてしまったのです。

事の重大さに気付いたのは自宅に戻ってからです。残金は4万円程度。これでは家賃も食費も支払うことができません。親に知られたら間違いなく叱られると思い、絶対に秘密にしなければと思いました。

そこでわたしはカードローン会社に問い合わせ、融資を受けることにしました。そして上限額の30万円を借り入れ、そのお金を使って翌月のお給料日まで生活することにしました。

その月はなんとかそのお金で生活することができましたが、その借金の返済をしなければなりません。
このときから2年半程、少ないお給料から毎月2万円を返済にあてるという生活を送りました。現在は完済していますが、当時はどうしてそんな馬鹿なとをしてしまったのだろうと後悔の気持ちしかありませんでした。
昔の借金は時効で解決できる